てぃーだブログ › 琉球の矜持

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もうひとつの沖縄問題(021)

2022年04月08日

Posted by 英坊 at 23:55 Comments( 1 )

もうひとつの沖縄問題(021)

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

***

沖縄県の政治家は何を目指しているのか?
沖縄県の報道家は何を目指しているのか?
沖縄県の思想家は何を目指しているのか?

我らが同胞が鹿児島県に組みされている事に何の疑問も持たないのか?
琉球文化が鹿児島県に壊されている事に何の憤りも持たないのか?
大和の妾と揶揄されている事に何の恥も持たないのか?

君らは何の為に生まれて来たのか?
君らは何の為に生きて居るのか?
君らは何の為に生きて行くのか?

先人の無念を晴らす為、一等大事な琉球文化を守る為、世界の理不尽を許さぬ為、そして
琉球の矜持の為に生きているのではないのか!

知恵ある琉球人よ!
彷徨える琉球人よ!
ココロある琉球人よ!

僕の死後でもいいから、琉球国を再建してくれまいか?



もうひとつの沖縄問題(020)

2021年03月01日

Posted by 英坊 at 01:36 Comments( 0 )
もうひとつの沖縄問題(020)

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

*****

沖縄を代表する国会議員、及び県会議員たちは、腑抜けか?

大和から散々に妾扱いを受けながら、黙して語らず。。。

沖縄を代表する国会議員、及び県会議員たちは、腑抜けばっかか?


日本政府と鹿児島県は、沖縄の北方4島問題で動かない。

琉球の寛大さで、薩摩の長き搾取は水に流してあげよう。

しかし、北緯29度以南の”琉球列島問題”は赦さない!!!

何が”南西諸島”だ!

ふざけるな!

沖縄は、お前ら大和、カゴンマの玩具ぢゃねえぞ!!

何が”不沈空母”だ!

沖縄は、お前ら大和、カゴンマの捨て石ぢゃねえぞ!!


沖縄を代表する国会議員、及び県会議員たちは、腑抜けばっかか?

ウヘェ~ ”意地グワァ~” 見してぃ 取らさんなぁ~!!




もうひとつの沖縄問題

2015年10月16日

Posted by 英坊 at 00:32 Comments( 0 )
もうひとつの沖縄問題(019)

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄県の、琉球の堕落である!
何故為すべき事をしないのか?
何故己を主張しないのか?
何故不正を正そうとしないのか?

僕には理解不能です!

僕の愛する琉球が壊れて行きます。
僕の愛する琉球が廃れて行きます。
僕の愛する琉球が朽ちて行きます。

ねえ、僕の琉球民族よ!
ねえ、僕の愛する琉球民族よ!
ねえ、僕の永遠の琉球民族よ!

大和は琉球じゃ無いですよ。
大和は大和でしかありません・・・永遠に!

琉球の矜持が泣いている。



もうひとつの沖縄問題(018)

2014年07月14日

Posted by 英坊 at 13:00 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。


もうひとつの沖縄問題は、いじめ問題と同類である。

いじめる奴、いじめられる奴、それを傍観する奴。
この中で一番質(たち)が悪いのは、それを傍観する奴だ。

さて、君らはこの中のどれに当て嵌まりますか?
どれでも無いと言うことは無いですよね?

僕の立ち位置は明確です!
僕は被害妄想者でも精神異常者でもありません!
僕はいじめられる奴です!

だから弱者の痛みが分かるのです。
本物の強者とは弱者の痛みが分かる人間です。
願わくば僕もそう在りたいものです・・・。

奄美大島諸島で住民投票でもしませんか?
鹿児島県民がいいのか、沖縄県民がいいのか、全住民に信を問いませんか?
その時、先人たちの魂の声を是非聴いてみてください。
さすれば、自ずと答えは出て来ることでしょう・・・。

今現在も分断された琉球弧が泣いています。
血の涙を流しています。
早く元の美しい琉球弧に戻して呉れ!と。
僕にはそれが先人たちの哀しい叫びにしか聴こえません。

さて君は、いじめる奴、いじめられる奴、それを傍観する奴のいづれですか?



もうひとつの沖縄問題

2014年02月26日

Posted by 英坊 at 22:42 Comments( 0 )
もうひとつの沖縄問題(017)

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。


僕は甚だ疑問である。

何故、沖縄の良識ある人々が「もうひとつの沖縄問題」に対して声を上げないのか。
何故、沖縄の良識ある人々が「もうひとつの沖縄問題」に対して痛みを感じないのか。
何故、沖縄の良識ある人々が「もうひとつの沖縄問題」に対して無関心なのか。

自分たちが虐げられている事さえ分からないのか。
自分たちが「にっぽん国民」として扱われていない事さえ分からないのか。
自分たちが琉球民族である事さえ分からないのか。

僕は甚だ疑問である。

不正は何処まで行っても不正である。
無理は処何まで行っても無理である。
理不尽は処何まで行っても理不尽である。

薩摩の、鹿児島の、「にっぽん政府の」歪みを正すのは、
我ら琉球の先人たちの、我らに対しての願い・望み・使命ではないのか。

僕に言わせれば、薩摩、鹿児島はエグサの塊である。
どれだけの琉球の民の血の上に、今の鹿児島があるのか。

九州では鹿児島の事を「カゴンマー」と呼ぶ。
その語感がすんなりと腑に落ちるのも宜なるかな、である。


もうひとつの沖縄問題(016)

2013年06月07日

Posted by 英坊 at 23:39 Comments( 0 )
沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。
・・・
難儀な事を避けて生きて行く事は、自分に対して嘘をつく事だ。
【もうひとつの沖縄問題】は、実に難儀な事だ。
笛吹けど踊らず、血を流せど痛み伝わらず、だ。
・・・
【北緯二十九度以南】の【カゴシマケン】の島々が琉球の帰属になって、僕に何の得があるだろうか?
何の得にも成りはしない。
だからこそ、此の問題は血の問題なのだ。
僕の感性がおかしいのか、琉球の多数の感性がおかしいのか、歴史は正しい答えを出す筈だ。
・・・
奄美の民にも言い分があろうが、彼らが九州人と呼ばれる事は終生ない。
それは彼らもはっきりと自覚している筈だ。
異文化で暮らす民の哀れさを思う。
だから僕は言う。祖国に、琉球に帰っておいでと。
・・・
奄美からも、琉球からも【もうひとつの沖縄問題】に対する気持ちが欠片も伝わらない。
実に難儀な事だ。
この問題を放っぽりだそうか?
それはできない。
・・・
僕の発する拙い声は、琉球の先人達の魂の叫びだと信じている。
矜持ある琉球の民の声を辛抱強く待つ。


もうひとつの沖縄問題(015)

2013年05月01日

Posted by 英坊 at 12:21 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

異母兄弟、異父兄弟という現実がある。
僕の話だ。

異母兄弟、異父兄弟には何処かしら遠慮をするものだ。
しかし、兄弟(姉兄)である大前提は欠片も崩さない。
其れは最低限の礼儀であり、最大限の情愛である。

異父姉には、返しても返し切れない情愛を頂いた。
異母兄には、人生とは何なのかという事を教えて貰った。

さて、奄美、徳之島、沖永良部、与論諸島を考えると、
これに合致しないか。
それも理不尽にそうされていないか。

僕は涙が出る。

僕の異父姉は幼少の頃、5歳か、6歳か母親に捨てられた(※)のだ。
※母親の実家に預けられた。
つまり僕の母親にだ。
僕は其れを深く考えた。
捨てられた姉も辛かっただろうが、捨てた母親はもっと辛かったに相違ない。

さて琉球は奄美諸島を捨てたのか?
答えは否である。
奄美諸島は略奪されたのだ。

これを不正と言わずして何が不正だろうか?



もうひとつの沖縄問題(014)

2013年04月11日

Posted by 英坊 at 21:54 Comments( 2 )
沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

僕ら琉球人は日本国に置いて、マイノリティである事を自覚しなければならない。
大和民族が全て悪いわけではない。
僕にも大和の友人はいっぱいいる。
しかし、だからといって僕ら琉球が大和になれるわけでも無いし、
なる必要も無い!
・・・
琉球とは何か?
大和とは何か?
よくよく考えよう!
・・・
僕の妻は大和人である。
契り合ってから32年が経つ。
4人の子宝にも恵まれた。
・・・幸い、鹿児島の血はない。
妻に対して特に違和感は無いが、琉球人同士の持つ阿吽の呼吸は持てない。
それは詮無いことだと割り切っている。
・・・
さて、薩摩とは何か。鹿児島とは何か。
僕ら琉球の民の何パーセントが鹿児島に尊敬やら、親近感やらを持っているだろうか。
答えは待つまでも無い筈だ。
・・・
琉球の矜持が泣いている!








































もうひとつの沖縄問題(013)

2013年03月15日

Posted by 英坊 at 00:12 Comments( 0 )
沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

薩摩藩が明治維新で名を上げたその資金は何処から来たのか。
琉球の搾取から来たのではないか!

僕は薩摩に、今の鹿児島県に謝罪は求めない。
僕は彼らに道理を求めない。
僕は薩摩を終生赦さない!

力無い者たちを力で捩じ伏せる。
人頭税なる非道を尽くす。
人類館なる醜悪を犯す。

徳川幕府を欺き琉球からの軍資金を貯め込む。
それが戦国時代だと言う輩もいるだろう。
それがその時代の生き方だと言う輩もいるだろう。

待て!

それを認めてどうするのか。
人の道理とは何なのか。
理不尽とは何なのか。

僕の琉球よ、僕を泣かさないで呉れないか。
僕の琉球は、もっと気高い筈だ。
僕の琉球は、揺るぎ無い矜持を有している筈だ。

矜持を踏みつけられて、生きる意味は欠片も無い!



もうひとつの沖縄問題(012)

2013年03月04日

Posted by 英坊 at 06:42 Comments( 0 )
沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

例えば、【義を見てせざるは勇無きなり】と言う。
僕には、今の沖縄人が全て、そうとしか見えないのだ。

もうひとつの沖縄問題とは、そういうことなのだ。
力に屈して声を上げない。
【テーゲー主義】の最大の欠点だ。

薩摩、今の鹿児島県、及び日本政府が沖縄、琉球に何をして来たのか。
単なる苛めでは無い筈だ。
僕ら琉球の民の矜持を踏みつけているばかりではないか。

僕は哀しい。

僕ら琉球の民は、そういう人間では無い筈だ。
道理を知っている筈だ。
大和の非道を糺そうじゃないか。
自分達の背丈に合った生活をしようじゃないか。
大和の生活に合わせた沖縄の生活には無理がある筈だ。

何とか元の琉球弧を回復して先人達の無念を晴らしたい。
何とか琉球の矜持を取り戻したい。
何とか僕ら琉球の民の本当に進むべき道を提示したい。

琉球の風は泣いている。
こんな琉球を生んだ覚えは無い!と。


もうひとつの沖縄問題(011)

2013年02月13日

Posted by 英坊 at 21:54 Comments( 0 )
沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

2月に帰郷した。

ふるさとの風はいつも優しい。
ふるさとの友はいつも暖かい。
ふるさとの血はどこまでも赤い。

友と語らい、酒を汲み、全てを語る。
偉ら振る奴など一人もいない。
50年の年月など、ひとっ飛びだ。

利害のリの字もない関係の何という楽しさよ。

島の穴場でミーバイを3尾釣りました。
30分間で。
釣りは楽しいな。無心になれて。
・・・
閑話休題。
・・・
さて、もうひとつの沖縄問題をどう片そうか?

琉球人の最大の長所は、最大の短所である。

琉球人は、人の痛みを分からない訳ではないのだが、あまりにも寛容過ぎる。
僕は鹿児島県人には恨みは欠片も無い。
鹿児島県と日本政府という組織に物申すだけなのだ。

無理が通って道理が引っ込むことは、あってはならないのだ。
【八重の桜】も言っているではないか。
【ならぬことはなりませぬ】と。

琉球が理不尽にも分断されていることを看過している、
沖縄の国会議員、マスコミ、ジャーナリスト達の、何という体たらくよ!
恥を知れ!と言うしかないではないか。



もうひとつの沖縄問題(010)

2013年01月23日

Posted by 英坊 at 22:15 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

2月に帰郷する。
一年振りの帰郷である。
故郷の墓を新しく建立した大法事(追善供養)の為の帰郷である。
墓に衣は着せられずとも、心は奉納できる筈だ。

帰郷の度に僕は実感するのだ。
嗚呼、僕は終生、琉球人だと。

僕の幼馴染みは、千葉県に暮らしている。
彼と久し振りに、故郷で話した事がある。
彼の発した台詞に、僕は驚愕した。

彼は次の様にのたもうた。
「君は方言が上手だね。」と。
僕は二の句が継げなんだ。
まるで山之口獏の世界では無いか!
【ウチナーグチマディン、戦にサッタルバスイ!】
・・・戦があった訳でもないのに。

つまり、彼と僕は決定的に違う人種なのだ。
同じ島で、同じ字で、18年間も一緒に生きてきても、
違う人種なのだ。
哀しいかな、彼と僕には母方を通して、同じ血が流れている。

琉球を愛する意味を、深くふかく考えたい!


もうひとつの沖縄問題(009)

2013年01月13日

Posted by 英坊 at 13:16 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

NHKが表示する与論島と沖縄本島との県境の醜悪さは何だろう。
日本政府や鹿児島県による傲慢さ以外の何物でも無い!

日本政府が主張する「北方四島問題」と、僕が主張する「もうひとつの沖縄問題」に
何の差異があるだろうか。

何処かの誰かさんは、同じ日本だからいいぢゃないか、とのたまった。
日本本土と沖縄県は本当に同じ日本なのか?
間違いなく、今現在の沖縄県民のアンケートを取ればNOだろう。
日本本土と沖縄県は違う日本である。
もっと言うならば、大多数の沖縄県民は県意識を超越した那意識を持っている筈だ。

古語を少し齧れば、琉球語が日本語の古語に当たることが分かる。
だから僕は日本語を捨てる気は無い。
しかし、「もうひとつの沖縄問題」は決して譲れない!

再度言う。
僕らの美しい琉球弧は「もうひとつの沖縄問題」により、醜く分断されている。
日本政府と鹿児島県は、潔く己の非を認め、速やかに琉球弧の原状回復を実行せよ!



もうひとつの沖縄問題(008)

2013年01月03日

Posted by 英坊 at 00:48 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

沖縄のテーゲー気質は大概にして貰いたい。

白黒付けない道がベターな場合もあるだろう。
しかし、「もうひとつの沖縄問題」が灰色のままでいい筈がない。

「もうひとつの沖縄問題」は、沖縄県民のお人好しに付け込んだ、
日本政府と鹿児島県による大罪なのだ。

僕ら島人が、大和人とか内地人とか呼ぶ場合には、暗黙のル-ルがある筈だ。
それは、島大和人や島内地人には使わない。
僕ら島人と決定的に違う感覚を持っている本土の人たちを指す筈だ。

さて僕ら島人は、奄美大島や徳之島の人たちを「大和人」とか「内地人」とか
呼ぶだろうか。
決してそうは言わない筈だ。
彼らは決して「鹿児島県人(大和人・内地人)」では無いのだ。

歪んだ事実を証明する事の難儀さをしたたか感じている。
しかし僕は諦めない。
何で盗人の論理を呑まねばならないのか。

琉球の先人たちの血の涙が、僕には見える!


もうひとつの沖縄問題(007)

2012年12月31日

Posted by 英坊 at 15:43 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

沖縄県知事はどう考えているのだろうか。
自分たちの同胞が鹿児島県に併合されている事を。

歴代の沖縄県知事や国会議員たちは、この問題を県や国の議題に上げただろうか。
浅学にして僕はそういう事実を知らない。

其の内、鹿児島県は沖縄の全てを鹿児島県と言いだすのだろうか。
今の中国みたいに。

薩摩はどうしょうも無い程、琉球から搾取したではないか。
まだシャブリ足りないのか。
鹿児島県よ、謝罪の一文を付けて沖縄の島々を沖縄県へ返す気はないのか。

大らかな沖縄気質もいいけれど、度が過ぎたら何にもならない。
少しは琉球の意気地を見せようよ。
奄美大島は鹿児島県では無い!大事な大事な沖縄県です!

無理を通させて道理を引っ込めるな!


もうひとつの沖縄問題(006)

2012年12月20日

Posted by 英坊 at 13:33 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

村上春樹はパレスチナ問題について以下のような発言をしている。
【堅くて高い壁と、その壁にぶつかって砕ける卵があったとしよう。
たとえどんなに壁が正しくて、どんなに卵が間違っていようとも、僕は卵の側に立つ。】

つまり【もうひとつの沖縄問題】とはそういうことだ。

沖縄県という卵は欠片も間違ってはいないのだが、
日本政府と鹿児島県という壁はとんでもない対応をとる。
理不尽極まりない!

真の強者とは弱者の痛みを知る者を指す。
弱者の痛みを知らない強者はただの愚か者である。
日本政府と鹿児島県は自らの非を認め、直ちに【北緯二十九度以南】
の琉球弧の原状回復を行うべきである。

日本政府と鹿児島県には下記の故事を進呈する。
【過ちて改めざる、是を過ちと謂う。】
日本政府と鹿児島県には、沖縄県の抱く禍根を消し去る義務がある!



もうひとつの沖縄問題(005)

2012年11月25日

Posted by 英坊 at 19:54 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

沖縄のジャーナリズムは何処にあるのか。

日本政府と鹿児島県によって、戦後の混乱期に乗じて、無力な琉球政府を捩じ伏せて、
北緯二十九度以南の沖縄の大事な島々が、沖縄から盗られているこの現実を無視しているのは、
沖縄のジャーナリズムの敗北以外の何物でもない。

沖縄の誰かが「奄美は沖縄では無い。」と言っても、それは何の説得力も持たない。
この問題は血の問題である。
僕は科学的に沖縄と奄美の血縁の濃度を調べたいくらいだ。
間違いなく、鹿児島と奄美の血縁の濃度を遙かに凌ぐに違いない。

何故、沖縄本島の目と鼻の先の島々が鹿児島県なのか。無理無体!

NHKが天気予報時に御丁寧に、与論島と沖縄本島の間に線を引いている。
この映像を見る度に僕は「ワジィワジィ」するのである。
NHKがニュース時に「・・・鹿児島県、与論島・・・」とか言う。
この放送を聞く度に僕は「シニワジィワジィ」するのである。

何故、僕がこの問題に直感的に怒るのかと考えれば、やはり血の問題なのだ。
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】等々の島々は沖縄なのである。
それが「鹿児島県です。」と言われて何の反応も示さない沖縄の人間がいる事は
「アキサミヨー」で「チャースガヤー」です。



もうひとつの沖縄問題(004)

2012年11月09日

Posted by 英坊 at 14:17 Comments( 1 )
沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

沖縄は日本の中では一等特殊な県である。
日本本土の人間が全て沖縄を蔑視している訳では無いのだが、未だに沖縄は特殊な県である。
これは歴史の問題であり、血の問題だと考えざるを得ない。

僕の裡にも少しく日本本土に対する近親憎悪的なものがある。
福岡県・北九州市での二年半の暮らしは実に快適なものだった。
東京都・葛飾区での三十余年の暮らしもそれほど悪くはない。
それでも沖縄の特殊性を、僕の裡から消し去る事はできない。

僕ら沖縄人は大和に対して欠片も劣等感を持ってはいけない。
僕らの沖縄は、琉球は世界に恥じない素晴らしい文化を有する那なのである。

さて本題に戻ろう。
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】の琉球弧からの分断には、
当時の日本政府と鹿児島県の理不尽さを感じてならない。
無力な琉球政府を好き勝手に蹂躙したのだ。
日本地図を、琉球弧を眺めれば、鹿児島県・奄美大島という文句の可笑しさは、
誰の目にも明らかではないのか。実に歪な帰属だ!


もうひとつの沖縄問題(003)

2012年10月22日

Posted by 英坊 at 18:54 Comments( 0 )

沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

沖縄の人間は実にお人好しだ。
自分の庭を荒れに荒らされても何処吹く風だ。
自分の庭を荒らされている事に気付かないのか、気付きたくないのか。

さて僕ら島人が、内地人とか大和人とか呼ぶ時に、
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】の人々を指すのか。
決して指さない筈だ。

本家の鹿児島県人はどうだろうか。
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】の人々を鹿児島県人と呼ぶのだろうか。
甚だ疑問である。

僕の幼馴染みは僕にこう言った。
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を沖縄に戻す事に何の意味があるのか、と。
僕は彼を説き伏せるのに苦労している。
つまりは、僕の感ずる【もうひとつの沖縄問題】の痛みが彼には欠片も無いのだ。

【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を沖縄に戻す事は、
僕の裡を流れる琉球の血の叫びである。
琉球の矜持は僕を叱咤する。
歪な統治を正せ、理不尽な行為を赦すな、同胞の意味を理解しろ、と。

鹿児島県と日本政府が、沖縄の痛みを知る事は決して無い!



もうひとつの沖縄問題(002)

2012年09月30日

Posted by 英坊 at 01:04 Comments( 0 )
沖縄問題は在沖米軍問題だけでは無い。

もうひとつの沖縄問題は、沖縄の北方領土、即ち
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の琉球弧の分断問題である。

【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】の人々の気持ちを僕が知っているとは
言いきれない。
僕にとって大事なのは彼らの気持ちではなく、僕の気持ちである。
正しくは、僕の裡を流れる【琉球の血】の問題である。

僕の裡を流れる【琉球の血】は常に僕に問い掛けて来る。
【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】の人々はお前の同胞ではないのか?
彼らが今、鹿児島県に組みされている事は理不尽な事ではないのか?
彼らが今、鹿児島県に組みされている事は沖縄県にとっても不幸な事ではないのか?
彼らが今、【僕らは鹿児島県民のままで幸福です。】と言っても僕は僕の主張を曲げない。

先人の過ちを正すのも僕らの役目だ。

【奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島】を代表とする【北緯二十九度以南】
の島々が沖縄県に帰属すれば、それで彼らが満足するとは思わない。
しかし、彼らの先人、僕らの先人、そして琉球の子々孫々が満足すると思う。

僕の眼には今の歪な琉球弧が泣き叫んでいるようにしか見えない。
歪な弦から美しい曲が流れる筈も無い。